救命救急講習を行いました
6月23日(木) 湯沢雄勝広域市町村圏組合 湯沢消防署 稲川分署様のご協力をいただき、
新任職員等を対象とした救急救命講習を行いました。
はじめに応急手当の基礎知識について講義を受講しました。
救急隊が来るまでの間、その場に居合わせた人(住民)による速やかな心肺蘇生とAEDを
用いた救命処置が行われた場合の生存率の違いについて学びを深めました。
また非常時には、大声を出して周囲の方々を出来るだけ多く巻き込み、協力、 役割分担を
しながら救命処置にあたる重要性について学びました。
講義後は、AEDを用いた救命処置(心肺蘇生)の方法と手順について
実技を通じて学びを深めました。
AEDの使用手順、胸骨圧迫を行う際のテンポや強さ、速さはもちろんですが
これらの行為を行う際、実施する側の人間がまず自身の安全を確保、把握することの
大切さについて理解を深めた上で実技を行いました。一つひとつの確認事項にも
大事な意味があるため、いざという時に忘れずに行うことができるよう
意識を強めて取り組むことができました。
業務中に急病者が出たとき、普段の生活でも万が一の場合に備えて身に付けておくべき
知識・技術として速やかに適切な対応が取れるよう、気を引き締めて学ぶことができました。
湯沢消防署 稲川分署様には本日の講習だけでなく、防災訓練等日頃より数々のご協力を
頂いており、併せてお礼申し上げます。ありがとうございました。