4.今月のオススメ図書 今月は時代小説・歴史小説を執筆している著者、篠綾子さんの数多くある作品の中からオススメ図書として「小烏神社奇譚シリーズ」5タイトルご紹介します。 番号でお申込みいただいても大丈夫です。 1.弟切草 9:33 小烏神社の若き宮司・竜晴は人付き合いが悪い。唯一の友人は神社の一画で薬草を育てている医者で本草学者の泰山。ある日、薬種問屋の息子が毒に倒れ、一命を取り留めるが何も語らない。さらに、彼の兄も行方知れずとわかり…。シリーズ第1弾。 2.梅雨葵 7:06 朝、医者の泰山が小烏神社の竜晴を訪ねると、鳥居の下に無残な蝶の死骸が置かれていた。気にする素振りもない竜晴だったが、翌朝も同じ場所に蝶の骸があり、誰の仕業か見張ることに。現れた美しい娘は何も知らないと言うが…。シリーズ第2弾。 3.蛇含草 8:12 医者の泰山が、腹痛を訴える男とその幼い息子を連れて小烏神社を訪れる。だが、宮司の竜晴はいつになくそっけない。薬草の世話もそっちのけで治療を続ける泰山だったが、突然、父子が泊まっていた旅籠から姿を消し…。シリーズ第3弾。 4.狐の眉刷毛 8:09 小烏神社の氏子である花枝の元に、大奥入りしたかつての親友お蘭から文が届く。大奥を訪ねた花枝は、そこで思いもよらぬ申し出を受ける。後日、憔悴しきった花枝はお蘭が「誰かに呪われている」と竜晴に訴えるが…。シリーズ第4弾。 5.猫戯らし 7:53 小烏神社の縁側で木天蓼(またたび)を天日干ししていたら、誘われるかのように猫にまつわる相談事が舞い込む。かつて猫を斬った名刀を検めて欲しいというのだ。さらに江戸の墓を荒らしているものがいるとの噂が耳に入り…。シリーズ第5弾。 ※同シリーズは、2024.5.10現在 シリーズ第7弾まで完成しています。 引続きお聞きになりたい方は、貸出しまでお問合せ下さい。