8.おらがたあきてん 館長の内藤です。 お盆も過ぎて、暦の上ではもう秋であります。ですが天気はいわゆる残暑と云われる状況で、まだまだ暑い日が続く時期ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。暑さが続いて、夏バテ等体調を崩しやすいので、気を付けていただきたいと思います。 また、7月25日の大雨により、県南部地域及び上小阿仁村周辺で、洪水や家屋や農地への浸水被害があり、災害級の被害が出ましたが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。横手市在住の私の周辺は特に被害がありませんでしたが、大雨による浸水や停電等の被害が各所にありました。スイカの名産地である雄物川地区も浸水によりスイカ畑が被害にあい、大きな損害を受けたという話も聞きました。 昨年も秋田市で大雨による大規模被害があり、また一昨々年も大館市等の県北地区で大雨被害がありました。 これからは、秋田県では毎年大雨被害が起こるという意識をもって、常日頃より防災意識を持って災害や避難に関する情報を収集し、非常持ち出し物品の準備をしていく必要があると思います。また、地域の皆さんとの共同体制を構築しておくことも重要だと思います。どうか皆さん災害の際に慌てないように備えておきましょう。 話は変わりますが、昨年の猛暑の影響で米の収穫量が少なく、令和5年産の精米が不足しているとのニュースをみました。確かにスーパーでの米の取扱量が少ないようで、米好きな私にとっては心配な状況です。 しかしあと1か月ちょっとで新米の時期になり、秋田を代表する「あきたこまち」や新品種の「サキホコレ」が店頭に並ぶことでしょう。それが今から待ち遠しいです。