4.今月のオススメ図書 【点字図書の部】 今回はクリスマスにちなんだ、おすすめの2タイトルを掲載します。 番号でお申込みいただいても大丈夫です。 また、読んでみたい図書などありましたら、お知らせください。 1.太陽の塔 森見登美彦著 3巻 何かしらの点で彼らは根本的に間違っている。なぜなら私が間違っているはずがないからだ。ひねくれた学生の夢想を描く。デイジー版もございます。 2.34丁目の奇跡 ヴァレンタイン・デイヴィス著 片岡しのぶ訳 3巻 ニューヨーク・マンハッタン34丁目にあるメイシー百貨店。おもちゃ売り場のサンタクロースとして、一人の老人が雇われた。彼の名はクリス・クリングル、その風貌はサンタにそっくりだった。聖なる夜の心あたたまる物語。デイジー版もございます。 【音声デイジー図書の部】 今月は心温まる食に関連する作品を5タイトルご紹介します。番号でお申込みいただいても大丈夫です。 1.キャベツ炒めに捧ぐ 井上荒野著 5:26 幸福な記憶も、切ない想いも、料理とともにあった─。小さくて美味しい惣菜屋「ここ家」で働く3人の女性たちの、たまらなく愛しい人生を描く小説。 2.おもいでの味 よりみち酒場灯火亭 石川渓月著 6:06 心づくしの料理と酒、気のいい常連客、ほどよいもてなし。「灯火亭」には、心の荷物を軽くする魔法の時間が流れている。今夜も人生に迷う人々がやって来て…。ちょっぴりほろ苦くて、でも優しい、大人の心を癒す連作集。 3.本日のメニューは。 行成薫著 7:01 入院中の父に中華そばを出前したい子どもたちが起こした奇跡、マズメシ母に悩まされる女子高生とおむすび屋の女性店主の愛情…。美味しい料理を取り巻く人間ドラマを描く。 4.縁結びカツサンド 冬森灯著 8:01 うらら商店街に佇む、昔懐かしいパン屋さん「ベーカリー・コテン」。人の悩みに寄り添い奮闘する三代目・和久が、見つけた答えとは。とびきりあったかな“縁”の物語。 5.おべんとうの時間がきらいだった 阿部直美著 8:18 家族なんてくそくらえ、湿っぽいお弁当なんて開けたくない…。お弁当ハンター・阿部了との夫婦コンビで、文を担当する著者がANA機内誌『翼の王国』の人気連載「おべんとうの時間」が誕生するまでの家族の軌跡をたどる。