孫七山アートの灯♪
9月19日『孫七山アートの灯(ひ) 音とリズムの祭典』と題して、障がい者表現活動支援実践研修会が行われました。
秋田公立美術大学准教授の安藤先生のご協力のもと、同大学生の皆さんや障がい者の表現活動を実践している「NPO法人アートリンクうちのあかり」の皆さんとタッグを組んで、今回の研修が実現しました。
多くの利用者さんが会場に集まり、盛大に行われました!
学生の皆さんとうちのあかりの皆さんによるオープニングアクトの様子です。それぞれ準備してきてくださった衣装を身にまとい、カラフルでリズミカルなパレードを演じていただきました。
演目①「エビカニクス」
その名のとおりエビ!カニ!に扮して、本人はもちろんですが、見ているみなさんが視覚でも楽しめるよう工夫しました♪曲の最後では楽曲を知らないみなさんも一緒になって体を動かしました。見ている私たちは演目一つ目から汗だくです…!
演目②「自由表現~こころのままに~」
きよしのズンドコ節に合わせて、自由な振り付けで踊りました。曲を知っている利用者さんも多く、鈴や手拍子で参加していました。演歌が好きな利用者さんからはズンドコ節が一番良かったという声も聞かれました♪(私も小声で「き・よ・し!」と呟やいていました笑)
演目③「今日の主役は私」
キラキラ衣装を身にまとって「狙いうち」を熱唱しました♪後ろには本日の主役を応援する応援団の皆さん。会場からも「ヘイ!」と大きな掛け声があがっていました。素晴らしい歌声と笑顔に、多くの来場者が狙い打たれたことでしょう!(◎o◎)!
演目④「祭りだ!!赤光音頭」
コロニー最高齢92歳の男性利用者率いるチームで、盆踊りのパフォーマンスを行いました。浴衣や甚平でお祭りの雰囲気を出したことで、演じる皆さんのモチベーションもアップ!練習以上に楽しく、素晴らしい踊りを披露することができました♪今夏最後の盆踊りを見られましたね!
演目⑤「開成ザイル」
エグザイルダンス体操を披露しました。この日のためにお揃いの帽子・Tシャツを準備して、毎日朝と夕に練習してきました。演じた皆さんからは、とても楽しかった、うまくできたとの感想が聞かれました。一緒に練習してきた開成職員も本気のダンスを披露して、会場は大いに盛り上がりました♪やはりエグザイルと言えばグルグル回るアレですね!(正式名称はなんだろう…)
サプライズ演出で管理者が歌いだすと、一人、また一人と増えていつの間にか、ながーい列に。
「あなたに会えて本当によかった うれしくてうれしくて言葉にできない~♪」
最後に利用者代表から感謝の言葉が贈られました。
秋田公立美術大学の安藤先生、学生スタッフの皆さん、NPO法人アートリンクうちのあかりの皆さん、とても色鮮やかでリズミカルな演出をありがとうございました。本研修へのご協力に、職員一同心より感謝申し上げます。
また、企画や飾りつけ等準備から携わってきた研修委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。
五感を使って音楽やパフォーマンスを楽しむ利用者さんの姿を見ることができた、素晴らしい一日となりました。
~おまけの2枚~
管理者ビフォーアフター!
Before
After
プチ☆アートパフォーマンスでした(笑)