福祉の仕事を体験しました！

「福祉セミナー」（高校生・大学生が対象）と「職場体験」（中学生・高校生が対象）が行われました。　⇒受け入れについて詳しくはこちら

当施設では、高齢者疑似体験セットや車イスを使用した体験と、現場へ赴いて実際に利用者さんと触れ合う現場実習が主な内容となっています。今年度もたくさんの方にご参加いただきました。

昨年も参加してくれた生徒さんや、初めて福祉施設を訪れた生徒さん、明確な目標をもって参加してくれた生徒さんなど、皆さんとてもキラキラした表情で実習に臨んでいました！

車椅子に乗っている人と押す人、体が不自由な人とサポートする人、双方の役割を体験することで相手の気持ちを慮ることを学びました。スピードの出た車椅子に乗ることや、視界を完全に遮った状態で段差を上り下りすることは、思った以上に恐怖心を感じたようです。

各支援課での現場実習も頑張りました！

利用者さんとお話をしたり、寮のレクレーションを一緒に楽しんだり、食事介助の手伝いや診察の付き添いなど、普段当施設の職員が行っている仕事を体験してもらいました。マッスルスーツの体験や、就労B事業の体験など、コロニーならではの内容も盛り込まれました。

皆さんとても一生懸命で、利用者さんも自然と笑顔になっていました!(^^)!

実習後の感想では

「『介護』という分野を考える上では実際に体験することが大切だと思いました」

「相手のことを大切に思うことができたら、人と人との壁はすぐに越えられるということを実感した」

「障がいがある人もない人も変わらない。障がいがある人は少し生活に苦しい場面があるだけで、考えることは同じだし、楽しいことをすれば喜ぶし、一人ひとり個性もある」

「大学に入って福祉について学びたいと感じました」

「利用者さんの笑顔がとっても素敵でした」

などといった声が聞かれました。

今回の経験が、皆さんの将来やこれからの生活にプラスになっていって欲しいと願うとともに、これからもこういった体験を通じて多くの子供たちに福祉について考えてもらう機会を設けることが大切だと改めて感じています。

参加された皆さん、数ある企業からコロニーを選んでいただき、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

皆さんの笑顔が利用者さんを元気づけてくれました。またいつでもコロニーに遊びにきてくださいね。そしていつかまた一緒に働けたら嬉しく思います♪