令和4年度 新任職員研修 を開催しました
4月27日~28日の2日間、令和4年度の採用職員を対象とした『新任職員研修』を開催しました。
一日目は、事務局長の挨拶に始まり、理事長の講話のほか当事業団の規則、経営状況、福利厚生、ストレスチェック制度、事業概要、虐待防止などの説明を受けました。
佐々木事務局長挨拶
「労務管理を含めた環境整備を意識しながら業務にあたっていただきたいです。これからの事業団を支えていくスキルをどんなふうに伸ばしていくのか、楽しみにしています」
関根理事長講話
何事もコミュニケーションが大切です。自分から誰かに相談できる環境を、自分自身で作り上げる努力をしてほしい。」
一日目の最後は、『事業団カフェ~職員で交流しよう~』と題し、コミュニケーションの場を設けました。
同じグループになった同期の仲間について紹介する『他己紹介』や、1年前に入職した先輩とオンラインで繋がり体験談を聞いたり質問をしたりする時間を通して、少しリラックスした雰囲気になりました。
2日目は、様々な障がいに対する知識を深めるため、専門家や当事者の方にご協力いただき体験を含めた研修を開催しました。
秋田大学教育文化学部 准教授 鈴木 徹氏 による講義
『障害者にとっての豊かな生活-我々が目指すべき好ましい支援とは-』
「うまく関係が築けない理由を利用者のせいにしないでほしい。“障がいが重いからうまくいかないんだ”と捉えるのではなく、”自分の関わり方が間違っているのかな”と考える」
秋田県聴覚障害者支援センター職員による
ろうあ相談員の佐藤職員と手話通訳士の岡崎職員、二人による体験型の講義。
身体だけを使って、相手に伝えるのって大変!!
最後は、秋田市土崎にある秋田県点字図書館に移動し、施設見学しました。
視覚に障がいをお持ちの佐々木達夫氏による貴重な体験談。
盲導犬も一緒に。
この研修で築いた仲間との繋がりを糧にお互いを高め合いながら、素敵な職員になってくれることを願っています。