『令和4年度 相談支援従事者等講師養成研修』を開催しました
7月15日、中央地区老人福祉総合エリアにて『令和4年度 相談支援従事者等講師養成研修』を開催しました。
この研修は、今後の秋田県研修において、ファシリテーターとしてご協力いただける方を対象に毎年実施しています。
ここで言う秋田県研修とは、
・秋田県相談支援者研修
・秋田県サービス管理責任者等研修
・強度行動障害者支援者養成研修
・医療的ケア児等支援者・コーディネーター養成研修
・虐待防止・権利擁護研修
などを指します。
一つ目の講義には、講師として社会福祉法人 秋田育明会 竹生寮相談支援事業所で相談支援専門員を務める斎藤雅和氏をお招きし、『研修講師・演習補助者(ファシリテーター)として心がけていること』を教えていただきました。
体験談が多く盛り込まれた講義はとても分かりやすく、「今でも毎回緊張する」という言葉に安心感・親近感を覚えた受講生も多くいました。
二つ目の講義は、昨年に続き日本ファシリテーション協会 秋田サロンの小山田聖子氏による講義『研修や会議を円滑に進めるためのコツ』を拝聴した後、同協会の渡部和緒氏も加わり、演習『ファシリテーションの実際(模擬会議:ロールプレイ)』に取り組みました。
絵を描いたり、表現に遊びのある言葉を取り入れたり、受講生それぞれの個性を活かしながら、相手に伝えること、目的に沿ってまとめることなどを体感していきます。
普段は相談支援専門員やサービス管理責任者、医療的ケア児等の支援に従事されている受講生の皆さん。休憩時間や研修終了後も普段の支援の在り方について意見交換などしながら、会話に花が咲いていました。