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『【法人研修】福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程 中堅職員コース』を開催しました

 6月23日~24日、中央シルバーエリアにて『令和4年度福祉職員キャリアパス対応

生涯研修課程 中堅職員コース』を開催しました。

 事業団では、職員の人材育成や資質向上、組織の在り方について、長い間検討してきました。秋田県最大の福祉法人として、また長い歴史を持つ団体としての経験とスキルを活かしたキャリアパスの形態を構築する一つの方法として、今年度初めて法人内での研修を実施することとなりました。

 その第一弾として開催した中堅職員コースは、入職して概ね3年以上の中核職員を対象としたカリキュラムです。

 講師は、30年以上にわたり当事業団の職員として勤務し、前 聴覚支援センター所長である小澤久範氏にお願いしました。

(小澤氏)

 【主な内容】

・中堅職員としての役割や自己管理の在り方

・初任者の手本としての行動、信頼関係の構築

・問題解決のための要因分析

・自身の啓発課題や行動指針の発見

 業務にも慣れ、日々現場の中心として任される仕事も増え、上司と後輩の板挟みになり…という悩みを抱えやすい時期の皆さん。すぐに連帯感が生まれ、グループワークも話が弾みます。

 これまでに培ったフットワークの軽さで、各自の発表や掲示物の作成もスムーズであり、どれもがアイデアにあふれていました。

 全ての研修を終え、一人ひとりが『キャリアデザイン』を描きました。

最後の発表や提出課題の中には『自分の支援が利用者にとって押し付けになっていないかを確認したい』『おごらずにいることを心掛けたい』といった、自分自身を客観的に捉えている意見が多く見受けられました。