令和5年度 東北ブロック相談支援従事者主任研修を開催しました
岩手県、青森県、秋田県、山形県の４県が持ち回りで実施している標記研修につきまして、令和５年度は秋田県が幹事として秋田県庁正庁を会場に実施しました。
この研修は、地域の障害児者等の意向に基づく地域生活を実現するために必要な保健、医療、福祉、就労、教育などのサービスの総合的かつ適切な利用支援等の援助技術を向上させ、困難事例に対する支援方法について修得するとともに、地域の相談支援体制において、地域課題について協議や相談支援に従事する者への助言・指導等を実施するなど中核的な役割を果たす者を養成することを目的としています。
～スケジュール～
●１日目【令和５年１２月１日～１２月２８日】 ｅラーニングによる６時間程度の講義受講
●２日目【令和６年１月２３日】【講義・演習】
人材育成の意義・研修、グループワークの運営方法、人材育成の地域での展開
●３日目【令和６年１月２４日】【講義・演習】
スーパービジョンの理論と実際、スーパービジョンによる相談支援専門員
●４日目【令和６年１月２５日】【講義・演習】
地域援助技術の考え方と展開技法、地域援助の具体的展開
●５日目【令和６年１月２６日】【講義・演習】
多職種協働（チームアプローチ）の考え方と展開方法、基幹相談支援センターにおける地域連携、地域共生社会の実現
グループワークでは、活発な意見交換がされていました
４日間連続のハードな日程となりましたが、県外からの受講者も含めて３３名の方が修了されました。
今後は、主任相談支援専門員として各地域でご活躍されることを祈念しております。
毎朝、1日の流れを確認して研修へと臨みました
また、講師・ファシリテーターも県内外相談支援事業所の現役主任相談支援専門員の皆様にお願いしました。事前の打ち合わせや資料作成等も含め、約1年近くにわたりご協力いただきました。
多大なるご尽力をいただきありがとうございました。
経営施設
- コミュニティセンター等
